バナバの成分と認知症との関係

ヒポテックスを取り扱うアイコット株式会社様で開催された、杉本先生の講演会に参加しました。

ヒポテックスには様々な天然成分が凝縮されているとの事。

今回はヒポテックスの主成分の一つバナバについてお話ししていきます。

バナバとは?

バナバとは、ミソハギ科サルスベリ属の植物です。

和名はオオバナサルスベリ。

高さは5~10m葉の形は卵形で、色は濃緑色をしています。

花が咲くと、しわのある花びらが咲き、朝は淡紅色で夕方に紫色に変化する不思議な花です。

フィリピンでは古くから親しまれている植物であり、観賞用としても食用としても使われてきていました。

食用の「歴史は1000年ほど前から。

「女王でも手の届かないお茶」として健康茶として飲まれてきたり、地域によっては葉や種を食べる場所もあるようです。

バナバの作用は?

以下のような作用があります。

・血糖値を下げる

・便秘を解消する

ダイエットに良さそうですね。

血糖値を下げる作用

血糖値とは、血液中に含まれている糖分の量です。

血糖値は食事をとることで上昇したり空腹になると下がります。

通常であれば、正常に保つことができる血糖値が、生活習慣の乱れや食生活の乱れによって、乱れてしまいます。

糖分の取り過ぎや脂質の多い食事をとり続けると、糖尿病になってしまうでしょう。

バナバには血糖値を下げる作用があるといわれています。

バナバに含まれるコロソリン酸が低下したインスリン機能を回復させ、細胞の新陳代謝が活発にしてくれます。

便秘の解消に

バナバには水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

水溶性なので、水の中に溶ける事から健康茶として飲まれていたのです。

食物繊維が豊富なので便秘にも良いとされ、腸内環境も整えてくれます。

活性酸素の除去

活性酸素とは、紫外線・喫煙・ストレスなど環境や生活習慣の乱れによって体内に発生します。

活性酸素が増えると、細胞や血管などに影響を与え、老化の速度もは舐めてしまう事も。

この活性酸素をバナバは除去するサポートがあると言われています。

バナバに含まれる栄養素は?

バナバが古くから健康茶として飲まれている為、栄養素など多くの研究がされてきました。

その結果、バナバには、コロソリン酸の他、食物繊維や亜鉛やカルシウムやカリウム、ミネラルなどを豊富に含んでいることが分かっています。

コロソリン酸は認知機能低下に役立つ

バナバに含まれているコロソリン酸は認知症予防のサポートにもなると言われており、様々な研究がおこなわれてきました。

フィリピンではコロソリン酸の抗認知機能作用の研究結果が発表されています。

バナバにカフェインはあるのか?

バナバは古くから健康茶として幅広い年齢層に親しまれています。

カフェインが無いため、子供から妊娠中の方にもお勧めです。

バナバのお勧めの摂取方法は?

バナバは古くからお茶として飲まれています。

また、バナバエキスを抽出したサプリメントも多く販売されており、気軽に摂取することができるでしょう。

人によってはお茶が苦手な方も多いでしょう。

そんな時は、サプリメントとして気軽に摂取してみてくださいね。

まとめ

バナバは認知症予防に深くかかわっている植物です。

それだけではなく、古くから親しまれているものであり、便秘解消や、血糖値のコントロールにも役だっています。

認知機能の低下は老化によって起こります。

いつまでもフレッシュな生活を送るためにバナバを取り入れてみましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA