桑の葉と言えば、小学校で蚕のえさとして食べられている。
そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
シソの葉にも似た桑の葉古くから食用として親しまれてきました。
今回はヒポテックスにも含まれている桑の葉の魅力について解説していきます。
ヒポテックスにも含まれている桑の葉には、血糖値の調整や高血圧の予防・改善、美肌効果、便秘解消などの作用があると言われています。
利尿作用もあり、お茶として飲まれることが多かった桑の葉。
その他にも、ビタミンCなどのビタミンやミネラルなども豊富に含まれており、体調を整えるために利用されてきました。
桑の木は春から夏にかけて甘酸っぱい実がなります。
ジャムにしたり、お料理のアクセントとして身を食べる方も多いです。
また、葉の部分は桑の葉茶や桑の葉パウダーを摂取する方法があります。
桑の葉茶は、葉を乾燥させて煮出しますが、渋みがあるため、蜂蜜やレモンで味を調整するのがおススメです。
一方、桑の葉パウダーにして、スムージーやヨーグルトに混ぜたり、お茶に混ぜて飲むことができます。
お薦めは、はちみつヨーグルトに桑の葉パウダーを混ぜる事です。
抹茶と似た味になって美味しいですよ。
ただし、桑の葉にはアレルギーを持つ人もいるため、初めて摂取する場合は注意が必要です。
特に妊娠中の人や授乳中の人は、医師に相談してから摂取するようにしましょう。
桑の葉には、認知症予防が期待される研究結果があります。
桑の葉に含まれる、デオキシノジリマイシン(DNJ)と呼ばれる桑の葉エキスが、認知症の原因ともいわれるアミロイドβの凝縮を抑制するといわれており、研究されているのです。
日常の食習慣からアミロイドβの蓄積を予防することができるようになれば嬉しいですよね。
ただし、この研究では、まだ実験の段階であり、人間への応用には時間がかかるとされているようです。
日常から桑の葉を摂取することがおススメです。
桑の葉は葉や実を食べることができます。
実はジャムなどにして食べられており、葉の部分はお茶や粉末にして料理の中に入れて食べるのがおススメです。
桑の葉には利尿作用や、腸内環境を整える作用、血糖値を穏やかにする作用などがあり、栄養も豊富に含まれています。
美味しく取り入れながら認知症予防やダイエットもサポートしてくれる桑の木。
葉も部分も取り入れてより聡明な生活を目指していきましょう。